「天界寺」は、第一尚氏王統六代尚泰久王が創建した臨済宗の寺院で、円覚寺・天王寺とともに、首里三ケ寺のひとつに数えられるお寺です。尚家の菩提寺でした。1879年の廃藩置県後、首里三平等(ミフィラ)にあった3つの殿内(首里、真壁、儀保)は、天界寺跡の一角に移され、ひとつの建物にまとめられて『三殿内(ミトゥンチ)』と呼ばれました。【出所】 首里あるき(一般財団法人 沖縄美ら島財団) ※一部抜粋